トルコ代表でACミラン所属の
チャルハノール25歳がバイエルンでプレー希望
2014年のときは出場機会のチャンスが無いと思い拒否したが
今度オファーが来たら拒否はしない、と
チャルハノールがドイツ帰還に前向き 「次はバイエルンにノーとは言わない」
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ミランのトルコ代表MFハカン・チャルハノール(25)が将来的なドイツ帰還に前向きな姿勢を見せている。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
ドイツのマンハイム出身のチャルハノールは、2017年にミランへ移籍するまでカールスルーエ、ハンブルガーSV、レバークーゼンとドイツ国内の3クラブに在籍。ブンデスリーガでは通算111試合に出場し、28ゴール22アシストの数字を残していた。
そのチャルハノールは『シュポルト・ビルト』で将来的なドイツ帰還の可能性に言及。バイエルンやドルトムントという2大クラブでプレーすることに関心を抱いているようだ。
「僕はドイツで生まれ育ったけど、今ではイタリア語での会話も楽しんでいるよ。ただ、スポーツ的な観点でみれば、バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムント、もしくはそれ以外のドイツのビッグクラブでプレーすることはもちろん目標の1つだね」
また、レバークーゼン時代の2014年に、バイエルン行きが盛んに報じられながらも残留を選択したことに関しては、同クラブからの関心を光栄に思いながらも出場機会を優先した末の決定だったと振り返っている。
「あのときは彼ら(バイエルン)が自分に関心を持ってくれていることが重要だった。だけど、当時のバイエルンにはアリエン・ロッベンやフランク・リベリがスターターを約束されていた。彼らはファンからもとても愛されていたしね。だから、彼らにノーと返答するのは個人的に難しいことだったよ」
「だけど、もし今後のあるタイミングでバイエルンが再び関心を示してくれたなら、今度はノーとは言わないよ」
ミラン加入3年目となったチャルハノールは、左ウイングやセントラルMFを主戦場にここまでのセリエA12試合に出場し2ゴール1アシストを記録。数字上では目立った活躍はないものの、不振が続くかつての名門の中で孤軍奮闘の活躍が光っている。