フリック暫定監督が正式に監督に。
年内はこれで行く、と
あくまでも次期監督を探す時間を確保するため
バイエルン、フリック暫定監督の正式就任を発表…年内は指揮官続投
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バイエルンは暫定でクラブの指揮を執っていたハンジ・フリック監督の正式就任を15日、クラブ公式HPより発表した。
フリック監督は3日、辞任を申し出たニコ・コヴァチ監督の後釜として就任。チャンピオンズリーグのオリンピアコス戦では2-0の勝利を収め、グループステージ最終節を前にしてラウンド16進出を決めた他にも、ドルトムントとの上位対決に4-0と快勝するなど、2連勝を記録した。
バイエルンのCEOを務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は同監督について次のように語った。
「ハンジ・フリック監督は今後しばらくの間、バイエルンの正式な監督としてクラブを率いることが決定した。最低でも年内は彼の続投が決まっており、その後も続くことが十分考えられる」
「彼はトレーニングと戦術について良いアイデアを持っている他にも、選手らとも良い関係を構築できている。我々は確信を持って、フリック監督を信頼している」
バイエルン、暫定監督の当面続投を発表。「少なくともクリスマスまでは」
フットボールチャンネル
バイエルン・ミュンヘンは15日、暫定監督としてトップチームを率いているハンジ・フリック氏が当面は指揮を続行することを正式な形で発表した。クラブ公式ウェブサイトが伝えている。
バイエルンはフランクフルトとの試合に1-5の大敗を喫したあと、今月3日にニコ・コバチ前監督を電撃解任。アシスタントコーチを務めていたフリック氏が暫定的な形でチームの指揮を執ることになった。
新監督候補としてはアーセン・ヴェンゲル氏やマッシミリアーノ・アッレグリ氏、ジョゼ・モウリーニョ氏、アヤックスのエリク・テン・ハーグ監督など様々な名前がメディア上で取りざたされていた。だが10日にはカール=ハインツ・ルンメニゲCEOが「今後もハンジと一緒に仕事を進めていく」と暫定監督の留任の見通しを示した。
今回はより明確な形でフリック氏の続投が発表されている。ルンメニゲCEOは「ハンジが次の試合も指揮を執るのかと毎週質問されたくはない」として、「ハンジ・フリックは少なくともクリスマスまでは任務を継続する。それ以上の可能性もある」と述べている。
フリック暫定監督のもとで、バイエルンはここまで2戦2勝を記録。チャンピオンズリーグでオリンピアコスに2-0の勝利を収めて決勝トーナメント進出を決めたのに続いて、ブンデスリーガではボルシア・ドルトムントとの上位対決に4-0の快勝を飾った。
サッカー、フリック氏が監督続投 ドイツ1部バイエルン
(共同通信)
サッカーのドイツ1部リーグのバイエルン・ミュンヘンは15日、暫定で指揮を任されていたフリック監督が少なくとも年内は続投すると発表した。ルンメニゲ社長は「彼を信頼している」と述べ、さらに期間が延びる可能性もあるとした。
2014年ワールドカップ(W杯)で優勝したドイツ代表でコーチを務めたフリック氏は、コバチ監督の契約解除後に2試合を指揮し、ドルトムントに4―0と快勝するなど2連勝した。(ベルリン共同)