バイエルンのU-19チーム所属韓国人MFチョン・ウヨン19歳を
マインツが狙う。移籍金は1億円以上の可能性あり
バイエルンの19歳韓国人FWにマインツが興味。昨年11月にはトップチームデビュー
フットボールチャンネル
マインツはバイエルン・ミュンヘンに所属する韓国人FWチョン・ウヨンに興味を持っているようだ。25日付けの独誌『キッカー』が報じている。
記事によると、マインツは来季の補強リストに19歳のチョン・ウヨンの名前を挙げていると伝えている。マインツのサンドロ・シュバルツ監督は同選手の才能を高く評価している模様だ。
仁川ユナイテッドの下部組織でプレーしていたチョン・ウヨンは、2017年7月にバイエルンへ加入後、U-19でプレーしていたが才能を認められ現在はリザーブチーム(ドイツ4部のバイエルン・ミュンヘンII)を主戦場としている。
それでも昨年11月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージE組第5節のベンフィカ戦で81分からトップチームデビューを果たした。
4部では既に19試合に出場し12得点4アシストの数字を残している事からブンデスリーガでのプレー経験のない選手としては破格の100万ユーロ(約1億2500万円)以上の移籍金になる可能性があると伝えている。
バイエルン2軍でゴール量産の19歳韓国人、マインツら複数のクラブが興味との報道
(Goal)
マインツは来シーズンに向けて、バイエルン・ミュンヘン2軍に所属する韓国人MFチョン・ウヨンの獲得を視野に入れているようだ。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
チョン・ウヨンは昨年1月に仁川ユナイテッドの下部組織からバイエルンのU-19チームに渡った現在19歳のアタッカー。昨夏にバイエルンの2軍に昇格すると、公式戦19試合に出場して12ゴールをマーク。4部相当のレギオナルリーガ・バイエルンで首位を走るチームで、中心的な存在となっている。
ニコ・コバチ監督の下では、昨年11月のチャンピオンズリーグ・ベンフィカ戦でもトップチームデビューを果たしたチョン・ウヨンだが、マインツが獲得に乗り出す可能性が浮上。『キッカー』によると、バイエルンは2022年まで契約を残す同選手の移籍金として「数百万ユーロ」を求めるという。またマインツのほかにも、「意欲的な複数のクラブ」も同選手に関心を示しており、今夏には同選手を巡る争奪戦が勃発する可能性も伝えられている。