9.19:バイエルン vs ベンフィカ(CL:A) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2018/09/20
9.19:バイエルン vs ベンフィカ(CL:A)

チャンピオンズリーグ開幕戦
レナト・サンチェスの古巣ベンフィカとの対戦で
大活躍、マテウスみたいだ!
言われたマテウスもべた褒め
古巣のファンも喜んだろうとレナト・ショー

対戦相手 9.19:バイエルン vs ベンフィカ(チャンピオンズ・リーグ:A)2-0○
得点 10:レヴァンドフスキ、55:サンチェス
GK ノイアー
DF キミッヒ、ボアテング、フンメルス、アラバ
MF マルティネス、ロッベン、サンチェス、ハメス、リベリー
FW レヴァンドフスキ
交代 62:リベリー >>> ニャブリ、79:ハメス >>> ゴレツカ、88:マルティネス >>> ミュラー
ベンチ ウルライヒ、ズーレ、ヴィル、ヴァーグナー

バイエルンがCL開幕戦15連勝、サンチェス凱旋弾
日刊スポーツ : nikkansports.com

バイエルン・ミュンヘンは2-0でベンフィカ(ポルトガル)を下し、欧州CL1次リーグ開幕戦15連勝の記録を達成した。レバンドフスキが前半10分にアラバからのパスを受け、相手DFを外して右足でクレバーな先制ゴールを決めた。
レナトサンチェスが今季初出場、母国ポルトガルの地で古巣相手に好プレーを披露した。後半9分、自陣でロッベンからボールを受けると鋭い動きで相手選手を突破し、1度ボールを預けてペナルティーエリア内に入り、ロドリゲスからのパスを受けて右足でゴールを決めた。
20日の独紙ビルトによると、古巣相手のゴールとあってレナトサンチェスは喜びを控えた。そんな姿にベンフィカのファンが拍手を送る。代表取締役のルンメニゲ氏は「素晴らしいプレーをした。謙虚さも、古巣ファンは喜んだことだろう」とコメント。キミヒは「すごいよ。あんなのは体験したことがない。彼のことをうれしく思う。いつもうまくいっていたわけじゃない。でも今日はスーパーなプレーをした。脱帽するよ」と語った。
コバチ監督は「彼には『シンプルにプレーしろ。ここは君のホームだ。ここは君の家族だ』って言ったんだ。そしてゴール決めてくれることを願っていたよ」と振り返った。

R・サンチェスが恩返し弾…キミッヒはベンフィカサポーターの反応に感銘「見たことがない」
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのポルトガル代表MFレナト・サンチェスは古巣ベンフィカとの試合でゴールを決め、2-0の勝利に大きく貢献。相手サポーターがそのゴールにスタンディングオベーションを送る光景にDFヨシュア・キミッヒが感銘を受けたようだ。
19日のチャンピオンズリーグ(CL)グループE開幕節ベンフィカ戦で今シーズン初出場を迎えたR・サンチェスはロベルト・レヴァンドフスキの先制弾(10分)の起点に。そして54分には自陣の深い位置からドリブルで相手ペナルティーエリア前まで持ち運び自ら起点となると、最後はハメス・ロドリゲスのパスを押し込み、ついにバイエルンでの初ゴールをマークした。
そんなサンチェスのゴールによりホームチームが2点ビハインドとされたにも関わらず、ベンフィカサポーターたちはスタンディングオベーションを送った。ドイツ『シュポルト1』によると、その光景を目にしたキミッヒは試合後、以下のように語っている。
「相手のファンが立ち上がって拍手するのは今まで見たことがない。彼とともにものすごく喜んでいる。彼は19歳のときに1人でやってきて言葉も通じなかった。苦しむこともあったけど、今日は最高なプレーを見せてくれた。最初の瞬間から自信を持って臨んだ。脱帽するよ」
2016ユーロの最優秀若手選手に選ばれたサンチェスは大会後にベンフィカからバイエルンへ加わったものの、期待に応えられず。昨シーズンはレンタル先のスウォンジー・シティでも不遇のときを過ごした。しかし、ニコ・コバチ監督にはそのダイナミックさを「まるでローター・マテウスのよう」と例えられた同選手はここに来て復活の兆しを見せた。

コバチ監督、バイエルン期待の21歳MFを絶賛 「1990年W杯のマテウスみたいだ」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

ドイツ王者バイエルンは現地時間19日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ戦でベンフィカを2-0で破り、白星スタートを切った。ニコ・コバチ監督は、古巣相手にゴールを奪ったポルトガル代表MFレナト・サンチェスを絶賛した。ドイツテレビ局「Sport1」が伝えている。
バイエルンは前半10分にポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが先制点を奪取。1-0で前半を折り返すと、後半9分に2点目が生まれる。まずは自陣でボールを受けたレナト・サンチェスがドリブルで持ち上がり、いったん右のレバンドフスキへ。レバンドフスキが左へ折り返し、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスのクロスを最後はレナト・サンチェスが押し込んで追加点をマークした。
レナト・サンチェスは2016年にベンフィカからバイエルンへ加入。昨季は出場機会を求めてスウォンジーに期限付き移籍したが、12試合0得点と輝きを放つことができなかった。今季復帰したバイエルンでも苦戦が続き、CLベンフィカ戦が公式戦初出場。その試合で勝利を決定付けるゴールを奪ってみせた。
コバチ監督もレナト・サンチェスのパフォーマンスには満足の様子。ドイツ代表のレジェンドになぞらえて称賛した。
「レナトは類まれな技術と非常に素晴らしいスピード、素晴らしい身体を持っている。彼がプレーすると相手選手は右へ左へと吹き飛ばされる。昔のローター・マテウスがそうだったようにね。ローターがそんなドリブルを見せたのを覚えているよ。1990年(イタリア・)ワールドカップ(W杯)の時だ。レナトにそういうプレーができることは分かっていた。だからこそバイエルンは彼を獲得したんだ」
一方で、コバチ監督は「彼がまだ若いということを考えなくてはならない。レナトは故郷や家族と離れ、外国に適応しなくてはならない。それは簡単なことではないよ」と、まだ21歳の逸材を思いやった。
テレビ解説者を務めるマテウス氏自身も「彼はとてつもない試合をやってのけた。ゴールのことだけではない。私にとっては彼がマン・オブ・ザ・マッチだね。プレッシャーにもよく耐えた。バイエルンにとって重要な選手になるということを示してみせた」とレナト・サンチェスを絶賛している。
レナト・サンチェス本人は「リスボンに戻ってここでプレーさせてもらえて、とても幸運に思う。ベンフィカのサポートに感謝したい。僕にとっては特別なことだった。ゴールを決めることができて、それを楽しむことができてとても幸せだ」と、古巣相手の“恩返し弾”を喜んでいた。
苦しいなかで巡ってきた機会をつかみ、見事ゴールという結果を出してみせたレナト・サンチェス。バイエルンでの定位置確保は簡単ではないが、コバチ監督はローテーション制を取っており、今後チャンスが巡ってくる可能性は十分だろう。

大活躍のバイエルンMFレナト・サンチェスに称賛の声…「彼には才能がある」
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古巣のベンフィカ戦で得点を挙げるなどバイエルンの勝利に貢献したポルトガル代表MFレナト・サンチェスに称賛の声が集まっているようだ。ドイツ紙『ビルト』が19日に報じている。
バイエルンの会長であるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は、「彼はいいプレーをしていた。ベンフィカのファンも嬉しかったのではないだろうか。ここ2年厳しい状況にあったが、与えられたチャンスでいい結果を出してくれた。彼には才能があるからこの調子が続くことを切に願っている」と称えた。
ニコ・コヴァチ監督も「今日の正午に彼と話した時に、彼には『君は家にいる。僕らは家族だ』と言ったよ」とコメントしている。
現在21歳の同選手は2016年のEURO(欧州選手権)で大活躍を見せ、同夏に3500万ユーロ(約43億円)の移籍金でベンフィカからバイエルンへ移籍した。しかし出場機会を得られず昨シーズンはスウォンジーにレンタル移籍。しかしウェールズの地でもわずか12試合の出場に留まり、今夏には古巣ベンフィカから無償レンタルの申し出を受けていた。

R・サンチェス、古巣ベンフィカに恩返し弾で復活の兆し…バイエルン指揮官も称賛
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督が、古巣のベンフィカからゴールを挙げたMFレナト・サンチェスを称賛している。
バイエルンは19日、チャンピオンズリーググループステージ第1節でベンフィカと対戦。R・サンチェスは古巣との一戦で今シーズン初の先発を飾った。1点リードの後半には自らドリブルで持ち運んで起点となると、最後はハメス・ロドリゲスのパスを押し込み、2-0の勝利に大きく貢献している。
コバチ監督は「チアゴ(アルカンタラ)がケガしたため、今日はレナトにチャンスが回ってきた。彼には『気楽にやれ。君のプレーを見せるだけでいい。ここは君のホームだろ』と伝えていたよ。これだけできることはわかっていた。2ゴール奪うチャンスはあったけど、満足している」と称賛しつつ、「若い選手だし、落ち着かなければならないということは常に念頭に置く必要がある」と釘を刺している。
また、サンチェスのゴール時にはベンフィカサポーターからも拍手が送られ、ゴールセレブレーションも見せず、スタジアムには美しい光景が広がった。サンチェス自身も素晴らしい夜となったことを語っている。
「リスボンでの夜を楽しむことができてとても嬉しい。ベンフィカサポートにも感謝したい。僕にとって特別な瞬間だったし、楽しめたよ」
2016年夏にベンフィカからバイエルンへ加わったものの、真価を発揮できず、昨シーズンもスウォンジー・シティで不遇のときを過ごしたサンチェス。しかし、持ち前のダイナミックさを発揮し、復活の兆しを見せたと言えそうだ。

Bミュンヘン白星発進 レナトサンチェス初ゴール
日刊スポーツ : nikkansports.com

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)はアウェーでベンフィカ(ポルトガル)を2-0で下し、白星発進した。
前半10分、左サイドをMFリベリが突破し、預けたDFアラバがダイレクトでマイナスの折り返し、中央で受けたレバンドフスキがトラップで相手DFをかわし、持ち直して右足シュートを決め、流れるような鮮やかな攻撃で先制。後半9分にはMFロドリゲスのクロスにMFレナトサンチェスが飛び込んで2点目を奪った。
2年前にベンフィカから移籍した21歳のレナトサンチェスにとってはBミュンヘンでの初得点。これに対し、かつてのホームだったスタンドからはアウェーにも関わらず大きな拍手が送られた。コバチ監督は「プレシーズンマッチで素晴らしい働きをした。彼の時がやってきた。テクニックも素晴らしい。だから契約したんだ」と称えた。レナトサンチェスは「リスボンに戻ってこられてハッピーだ。ここでプレーするのは特別なこと。ベンフィカサポーターに感謝したい」と喜びを語った。

バイエルンが欧州CL白星発進、R・サンチェスが古巣相手にゴール
AFP BB

ベンフィカ出身で、現在バイエルンでプレーするレナト・サンチェス(Renato Sanches)は、この試合で2点目のゴールを決め、古巣の観客からスタンディングオベーションを送られた。2016年の夏に18歳で加入したバイエルンではなかなか印象を残せずにいたサンチェスだが、この試合では好パフォーマンスを披露し、さらに加入後の初ゴールも決めた。
サンチェスはスカイ・スポーツ(Sky Sports)に対し「リスボンでこんな試合ができてすごくうれしいし、ベンフィカのファンにはありがとうと言いたい。特別な瞬間になったし、とても楽しかった」とコメントした。
またこの勝利は、バイエルンのニコ・コバチ(Niko Kovac)監督にとっても、完璧なチャンピオンズリーグ初采配となった。

R・サンチェスの復活ゴールに古巣サポーターも拍手…バイエルンが2発白星発進
ゲキサカ[講談社]

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は19日、グループリーグ第1節を行い、バイエルン(ドイツ)は敵地でベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、2-0で勝利した。第2節は10月2日に行われ、バイエルンはホームでアヤックス(オランダ)、ベンフィカは敵地でAEKアテネ(ギリシャ)と対戦する。
2012-13シーズン以来、6年ぶりの大会制覇を目指すバイエルンはE組の本命に君臨する。今季チームに復帰したMFレナト・サンチェスは古巣戦でスタメン入り。4-2-3-1のボランチの一角で攻撃の起点となった。
前半10分、レナト・サンチェスのパスで左サイドから中央に切れ込んだMFフランク・リベリが落とし、DFダビド・アラバがクロスを供給。FWロベルト・レワンドフスキがワンタッチでマークをはがし、右足シュートをゴール左隅に流し込んだ。
幸先良く先制に成功したバイエルン。ベンフィカも鋭いカウンターからMFエドゥアルド・サルビオが決定的なシュートを連発するが、チャンスを生かせない。バイエルンは前半40分、高い位置で相手ボールを奪取したリベリが切れ込み、フリーのロッベンが右足シュート。決定的な形だったがシュートはクロスバーを越えた。
1-0で折り返した後半9分、バイエルンが完璧な崩しから追加点を奪う。R・サンチェスが自陣からドリブルで中央を突破し、レワンドフスキにパスを供給。レワンドフスキはリベリに展開すると、リベリのスルーパスで抜け出したMFハメス・ロドリゲスがPA内左のゴールライン際から折り返し、走り込んだR・サンチェスが右足で押し込んだ。
R・サンチェスは大会初ゴール。恩返し弾にホームの古巣サポーターからも拍手が送られた。ベンフィカも反撃に出ると、後半15分にはFKからDFルベン・ディアスがヘディグシュートを放ったが、GKマヌエル・ノイアーが好セーブ。最後まで耐えしのいだバイエルンが2-0で逃げ切り、白星スタートを切った。

バイエルンFWミュラー、CL通算100試合出場。1位はカシージャスの168試合
フットボールチャンネル

現地時間19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループE第1節のベンフィカ対バイエルン・ミュンヘンの試合は、アウェイのバイエルンが2-0で勝利した。
10分にロベルト・レバンドフスキのゴールで幸先よく先制したバイエルンはその後もアリエン・ロッベンが13分と40分に決定的な場面を迎えるが得点を挙げることが出来ない。エンドが変わった54分には2008年から2016年までベンフィカでプレーしていたレナト・サンチェスがハメス・ロドリゲスのクロスに合わせ追加点を決める。この日のバイエルンは終始試合をコントロールし3点目こそ挙げる事が出来なかったものの、相手の攻撃を無失点に抑え白星スタートとなった。
なおこの試合で88分からピッチに入ったドイツ代表のFWトーマス・ミュラーがCL通算100試合目の出場を果たした。29歳のミュラーは2009年3月10日の対スポルティングCP戦でCLデビューを飾りこれまで42ゴールを挙げている。
なおドイツ人のCL歴代最多出場選手はフィリップ・ラーム氏の112試合で2位はオリバー・カーン氏の103試合だ。今後も怪我無くプレー出来れば両者の数字を追い抜くことは十分考えられる。ちなみにCL歴代最多出場記録はポルトのGKイケル・カシージャスの168試合で2位はユベントスに所属するFWクリスティアーノ・ロナウドの154試合である。