この試合0-0も第1戦が2-1のため準決勝進出
対戦相手 | 4.11:バイエルン vs セビージャ(チャンピオンズ・リーグ:H)0-0△ |
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得点 | |
GK | ウルライヒ |
DF | キミッヒ、ボアテング、フンメルス、ラフィーニャ |
MF | マルティネス、ロッベン、ミュラー、ハメス、リベリー |
FW | レヴァンドフスキ |
交代 | 70:リベリー >>> チアゴ、77:レヴァンドフスキ >>> ヴァーグナー、86:ラフィーニャ >>> ズーレ |
ベンチ | シュタルケ、ベルナト、トリッソ、ルディ |
欧州CL準々決勝】堅守バイエルンが2季ぶり準決勝進出
(東スポWeb)
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦のが11日(日本時間12日)に行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がセビリア(スペイン)と0―0で引き分け、2戦合計2―1で2季ぶりの4強入りを決めた。
激しい戦いだった第1戦とは打って変わり、第2戦は試合巧者のバイエルンが「静」の展開に持ち込んで4強入りを果たした。
前半はお互いにシュートまで持ち込めない展開。後半になってようやくバイエルンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(29)がヘディングシュートを放ち、セビリアも14分にクロスバー直撃のシュートで反撃に出た。だがそれ以降は決定機をつくれず、スコアレスのままタイムアップ。第1戦で得た2つのアウェーゴールのアドバンテージをバイエルンは守りきった。
7日のアウクスブルク戦の勝利で国内リーグ6連覇を達成。ドイツ杯も4強に残っている。CLでは最近7季で6回目の準決勝進出。安定した戦いぶりでCLと合わせた「3冠」も視野に入ってきた。
バイエルンが欧州CL4強、第2戦をスコアレスドローで乗り切る
(AFP=時事)
ホームのバイエルンは前半、フランク・リベリ(Franck Ribery)に決定機が訪れたが、シュートは相手GKダビド・ソリア(David Soria)の正面を突いた。対するセビージャも後半、ホアキン・コレア(Joaquin Correa)がヘディングでゴールを狙ったがシュートはクロスバーをたたいた。
激しい肉弾戦で、バイエルンはハビ・マルティネス(Javi Martinez)が膝、ハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)が太ももを痛め、セビージャはコレアが終了直前にマルティネスへのファウルで退場処分になった。
ハインケス監督は、相手の堅い守備を破れなかったが結果は出したことを喜び、「常に素晴らしいサッカーをして、相手を圧倒できるわけではないし、ときにはスコアレスを維持しなくてはならない場合もある。相手のバーに当たったシュートもあったし、最後まで安心はできなかったが、同時にナーバスになりもしなかった」とコメントした。
また、バイエルンはチーム得点王のロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)、リベリ、ジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)、ヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)の4人が出場停止にリーチがかかっていたが、カードをもらわずに試合を乗り切り、指揮官も「重要なこと」と選手が見せた自制心をたたえた。
トーマス・ミュラー(Thomas Mueller)は、相手の司令塔であるエベル・バネガ(Ever Banega)を抑えるのに苦労したことを認め、選手としても、ファンにとっても消化不良の試合だったと話した。
「最初の20分か25分はなんとかセビージャを抑えていたけど、バネガへのプレッシャーが甘くなる場面があまりにも多かった。チャンスはあったが、得点できなかったことには不満が残る。見ていた人にとっては面白い試合じゃなかったかもしれないけど、必要なプレーはできた」 【翻訳編集】 AFPBB News
バイエルンの前に敗退も…セビージャ主将エスクデロは胸を張ってCLを後に
(Goal)
セビージャでキャプテンを務めるDFセルヒオ・エスクデロは、敗れたバイエルン・ミュンヘン戦で全員がチームのために全力を尽くしたと語った。
セビージャは12日、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでバイエルン・ミュンヘンと対戦。ファーストレグでは本拠地にて1-2と敗れており、準決勝進出には勝利が最低条件となった。試合は、ブンデスリーガ6連覇を達成した相手にホアキン・コレアがクロスバー直撃のヘディングを放つなど健闘したものの、得点を奪うには至らず。終了間際にはコレアが退場し、スコアレスドローで試合終了を迎えた。
セビージャは今大会、決勝トーナメント一回戦でマンチェスター・ユナイテッドを撃破するなど快進撃を見せた。エスクデロは、チームの見せた献身性に誇りを持っているようだ。
「僕たちは逆転を目指して頑張ったが無理だった。前半はチャンスがあったんだ。そこで決めていれば状況を変えられたかもしれないね。トップレベルのチーム相手に2つのいい試合をしたんだ。体力も使い果たしたよ。僕たちは素晴らしいチームさ。みんながお互いのためにハードワークをしていたよ。『みんなは一人のために』ね」
3度目の欧州制覇狙うハインケス、“頂点の扉”を開く3つの鍵とは
ゲキサカ[講談社]
バイエルンはUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の準々決勝・第2戦でセビージャに0-0のドロー。2試合合計で2-1として4強入りを果たした。
ブンデスリーガでも6連覇を成し遂げたバイエルンを率いるのは、今季途中就任からクラブ立て直しに成功した72歳のユップ・ハインケス監督だ。リーグ戦の勢いそのままに欧州の舞台でも快進撃を続け、バイエルンを2大会ぶり11度目の準決勝へと導いた。
クラブ公式サイトによると、指揮官は「1stレグに2-1で負けた対戦相手が、2ndレグに全てを懸けてくることはわかっていた。セビージャはマンチェスターとのアウェー戦で2ゴールを決めた。だから彼らは今回も自信を持って試合に臨んだ」と試合前の予想を明かしている。
「そのような相手にしっかりと対抗し、チームとして団結したパフォーマンスを出さなければならない試合だった。私のチームは今日、士気高く大変優れたパフォーマンスを見せた。ほんの短い時間を除けば、我々は終始落ち着きを保っていたし、ナーバスになることもなかった。後半にボールを上手く回したことと我々のポジションプレーはとても気に入った」
「残念ながらチャンスを活かすことはできなかったね」と無得点に終わったことに嘆きつつも、「常に華麗にプレーすることはできないし、常に対戦相手を圧倒することもできない。無失点に抑えられたし、大変満足している。失点してはいけないと、はっきりとチームに伝えていたんだ。そして今日はそれで事が足りたよ」と反撃に出るセビージャ相手に失点しなかったことを強く褒め称えた。
さらにドイツ『キッカー』によると、失点しなかったことに加え、もうひとつのポイントとして、「今日の試合で累積警告による次戦の出場停止者が出なかった。これは私にとって重要なことだよ」と語っている。準々決勝までの累積警告は、準決勝からはリセットされた状態になる。「ボアテング、キミッヒ、レワンドフスキ、リベリらが警告を受けていたら準決勝第1戦は出場停止になっていた」と老将は安堵の表情を浮かべた。
また、ハインケス監督は今季を振り返り、「10月に私が就任した段階で、まさかリーグ戦で5試合残して勝ち点20差の優勝を成し遂げ、さらに欧州CLで準決勝に進むなんて、思いつくだろうか」と手応えを語る。過去2度も欧州CLを制覇している名将は「良いところに来ているね。しかし、マンチェスター・シティやバルセロナが簡単に勝ち進めないことを教えてくれている」と自戒しつつ、“究極の成功”のために必要な3つの鍵について明かした。
「それは小さな運と、良い審判団に巡り合うこと。あとは、良い状態で試合に臨むことさ」
バイエルン 貯金生かし突破!万全スコアレスドローで4強入り
(スポニチアネックス)
前人未到のリーグ6連覇を決めたばかりのドイツ王者バイエルン・ミュンヘンが、第1戦で2―1と逆転勝ちした貯金を生かして逃げ切った。
ベテランの両サイド、リベリとロッベンが何度も好機を演出。スコアレスドローでハインケス監督の欧州CL連勝記録は12で止まったが「我々には野心がある」と72歳指揮官は5季ぶりの欧州制覇を見据えた。
バイエルン、2季ぶりのCL4強入り。スコアレスドローも2試合合計2-1で勝ち抜け
フットボールチャンネル
現地時間11日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンはセビージャと対戦した。試合は0-0の引き分けに終わり2試合合計2-1でバイエルンが準決勝進出を決めた。
静かな立ち上がりとなった試合は38分、ペナルティーエリアでフリーのリベリがシュートを打った場面以外は両チームとも決定的なチャンスを作れないままハーフタイムへ。
後半に入ると試合は動き出す。まずはバイエルンが49分にラフィーニャのセンタリグをレバンドフスキがヘディングシュート打つもボールは枠を捉えきれず。セビージャも59分にセットプレーのチャンスを得るとコレアのヘディングシュートはバーに当たり先制点とはならず。
中盤以降はバイエルンがリベリとロッベンの両サイドを起点にボールを支配するも決定的な場面を作ることは出来ない。結局このまま試合は終了、バイエルンは0-0で引き分けたが2試合合計2-1で2季ぶりのベスト4進出を決めた。
バイエルン、スコアレスドローも直近7年で6度目のベスト4進出!/CL準決勝第2戦
(Goal)
チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが11日に行われ、バイエルン・ミュンヘンとセビージャが対戦した。
敵地「ラモン・サンチェス・ピスファン」で行われたファーストレグを、2-1と逆転で制したバイエルン。リードを手にしたまま、今季未だ無敗の本拠地「フスバル・アレナ・ミュンヘン」での一戦に臨んだ。
開始3分、レヴァンドフスキがゴール前でファールを受けると、直接狙ったハメス・ロドリゲスのキックはわずかに枠をそれていった。さらにその直後にロッベンがシュート、6分にはレヴァンドフスキのヘッドがGKソリアを襲うなど、立ち上がりから相手を攻め立てる。
対するセビージャも、サラビアらが何度かGKウルライヒを脅かすシュートを放つなど、序盤から両者とも攻め合う展開となる。
その後も、バイエルン、セビージャともに決定機を作るが、なかなかゴールは生まれない。37分にカットインしたリベリの決定機も、GKソリアがスーパーセーブで防ぐ。
結局、両チーム打ち合うも、前半はスコアレスドローで折り返す。
後半開始早々、バイエルンにビッグチャンス。レヴァンドフスキがヘディングを放つも、ここもわずかに枠外に。ハーフタイム後は、ホームのバイエルンが主導権を握る。
劣勢のセビージャは、ベン・イェデルに代えてムリエルを投入。さらにバスケスに代えてノリートを送り出し、逆転を目指して前線のコマを入れ替える。
一方のバイエルンは、リベリ、レヴァンドフスキに代えてチアゴ、ヴァーグナーを投入。さらにラフィーニャの負傷によりズューレを送り出し、ハインケス監督は試合を終わらせにかかる。
試合終盤には小競り合いも。危険なタックルを見舞ったコレアが一発退場となった。
結局、試合は最後まで動かず。スコアレスドロー決着となり、2試合合計2-1で、バイエルンが準決勝へ駒を進めた。
ユップ・ハインケス監督のCL連勝は「12」でストップしたが、バイエルンにとって直近7年で6度目の準決勝進出。一方クラブ史上初のベスト8に名を連ねたセビージャだったが、欧州での挑戦は準々決勝で幕を閉じた。
バイエルンが2試合合計2-1で2季ぶりCL4強!!ハインケスは最多連勝記録を「13」に更新
ゲキサカ[講談社]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は11日、準々決勝第2戦を行い、バイエルン(ドイツ)はホームでセビージャ(スペイン)と対戦し、0-0で引き分けた。アウェーで行われた第1節に2-1で勝利したバイエルンは2試合合計2-1で上回り、2シーズンぶりの4強入り。準決勝の組み合わせ抽選会は13日に行われる。
先勝しているバイエルンは無理なく試合を運び、前半7分、右サイド深い位置からMFジョシュア・キミッヒがクロスを入れ、FWロベルト・レワンドフスキがヘディングシュート。セビージャもショートカウンターからチャンスをつくり、前半17分、MFエベル・バネガが斜めにパスを入れ、PA内左のMFパブロ・サラビアが左足シュートを放ったが、枠を捉えられなかった。
まずは1点が欲しいセビージャ。前半26分にも好機をつくり、縦パスをFWウィサム・ベン・イェデルが落とし、MFホアキン・コレアがスルーパス。抜け出したDFセルヒオ・エスクデロがフィニッシュまで持ち込んだが、相手の鋭い寄せに阻まれ、シュートはゴール右へ。バイエルンは前半38分、MFアリエン・ロッベンのパスを受けたMFフランク・リベリが細かいタッチで相手を外し、右足を振り抜いたが、GKダビド・ソリアのセーブに阻まれ、0-0で前半を折り返した。
スコアレスのままでは敗退が決定するセビージャは後半14分、セットプレーからチャンスを創出する。右後方からバネガが蹴り込んだFKをゴール前のコレアがヘッドで叩いたが、シュートは惜しくもバーを叩く。互いに堅守で相手の攻撃を跳ね返すと、終盤はカウンターからロッベンが右サイドを駆け上がり、立て続けにチャンスを創出した。
後半アディショナルタイム、セビージャは相手の突破を止めようとしたコレアのプレーが危険行為とみなされ、一発退場で万事休す。バイエルンが巧みに試合をコントロールし、0-0のまま試合終了。前人未到の6連覇を達成したドイツ王者が2試合合計2-1で上回り、2大会ぶり11度目の準決勝進出。ユップ・ハインケス監督は自身の持つ欧州CL最多連勝記録を「13」に更新した。
バイエルンが2年ぶりCL準決勝進出…セビージャに反撃許さず第2戦はスコアレス
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ファーストレグはバイエルンが敵地で2-1の逆転勝利を収めた。アウェイでのセカンドレグで2点以上が必要なセビージャは開始11分、エリア内右でパスを受けたパブロ・サラビアがトラップで相手をかわして左足シュートを放つが、これは枠外。26分には右サイドのヘスス・ナバスがクロスを送り、中央のホアキン・コレアが合わせたが、得点には結びつかなかった。
対するホームのバイエルンは34分、マッツ・フンメルスが強烈なミドルシュートで相手ゴールを脅かすが、これはわずかに枠の上に外れる。38分には、フランク・リベリーがエリア内中央に侵入して右足を振り抜いたが、GKダビド・ソリアに正面でセーブされた。
スコアレスのまま後半に入り、バイエルンは49分にゴール前のロベルト・レヴァンドフスキがヘディングシュート、54分にはトーマス・ミュラーがエリア内右からシュートを放つが、いずれも得点にはつながらない。一方のセビージャは59分、右サイドのFKからコレアが頭で合わせたが、これは惜しくもクロスバーに嫌われた。
試合はスコアレスのまま後半アディショナルタイムに突破すると、セビージャは92分にコレアがハビ・マルティネスへのファールで一発退場。バイエルンはホームで得点こそ奪えなかったが、セビージャの反撃も許さず、2試合合計2-1で2年ぶりのベスト4進出を決めた。
ミュラー、スコアレスでの準決勝進出に「ファンが望んでいた結果じゃないと思うけど…」
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンのトーマス・ミュラーは、チャンピオンズリーグ準決勝進出を決め、満足しているようだ。
バイエルンは11日、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでセビージャと対戦。ホームでスコアレスドローに終わったものの、初戦を2-1と勝利していたため、ベスト4進出を決めた。
フル出場したミュラーは「0-0というのはたぶんファンが望んでいた結果じゃないと思うけど」と前置きしつつ、チームとして求めていた戦いができたと振り返る。
「前半の20~25分は押し込んでゴールを奪いに行ったけど、取ることができなかった。でもいい試合だったとは思う。フットボールでは何だって起こりうる。僕らはこのスコアに満足しているよ」
また、アリエン・ロッベンは来る準決勝へ向けて意欲を燃やした。
「CLではいかなるときもトップパフォーマンスが求められる。準決勝も簡単ではないし、改善しないといけない。でも僕らが良いプレーをすれば、どんな相手だって倒せるはずだ
ロッベン「セビージャは良いチームだった」。ミュラー「特別対戦したいチームはない」
フットボールチャンネル
現地時間11日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、バイエルン・ミュンヘンはセビージャと対戦した。試合は0-0の引き分けに終わり2試合合計2-1でバイエルンが準決勝進出を決めた。
試合後、バイエルンのFWアリエン・ロッベンは独テレビ局『第2ドイツテレビ』のインタビューで「今日は無失点で終わる事が大事でそれが出来て良かった。セビージャはとても良いチームだった」と語った。
FWトーマス・ミュラーも同局のインタビューで「前半最後の20分間はチャンスを作る事が出来たが得点を決める事が出来なかった。後半はさらにゴールチャンスを作ったが崩しきれなかった」と試合を振り返った。
2季ぶりのCLベスト4進出を果たしたバイエルン。対戦したい相手はどこかという問いに対しミュラーは「特別対戦してみたいチームは存在しない。我々はただ抽選結果を待つだけだ」と冷静に答えた。
13日に行われる抽選会でバイエルンの対戦相手はどのクラブになるのだろうか。なおCL準決勝は4月24日と25日に1stレグが行われ5月1日と2日に2ndレグが開催される。
バイエルン「非常に満足」ドローで2季ぶり4強
(日刊スポーツ)
第2戦が行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がセビリア(スペイン)と0-0で引き分け、2戦合計2-1で2季ぶりの4強進出を決めた。
Bミュンヘンにチャンスは多かったが、最後のところでの判断が合わずに、シュートまでうまく持ち込めなかった。ビックチャンスは前半13分、DFボアテングのクロスをDFフンメルスがヘディングシュートもわずかに枠外へ。同38分にはMFリベリーが相手2人をかわしてシュートに持ち込んだが相手GKがセーブ。後半はFWロッベンが何度か惜しいところまで持ち込んだがシュートは枠をとらえられず。守っては後半14分にFKから相手MFコレアのヘディングシュートがクロスバーを直撃してヒヤリとしたが、無失点にしのぎきった。
ハインケス監督は「素晴らしい戦う気持ちのあるパフォーマンスを見せてくれた。いくつかのシーン以外はうまく対処した。ナーバスにはならなかった。後半うまくボールを回し、ポジショニングもうまくいった。いくつかあったチャンスは残念ながら生かせなかった。つねに輝くようなプレーができるわけではないし、相手を圧倒できるわけではない。非常に満足している」と勝利を喜んだ。
ロッベンは「思っていた通り危険になった。セビリアは非常にいいチームだ。バネガは特によかった。素晴らしい選手。前半うまくゲームをコントロールできなかった。それでも1点取れるチャンスは多かった。チャンピオンズリーグの試合だ。すべてがかみ合わないと。無失点でプレーしなければならなかったけど、それはうまくいった。チャンピオンズリーグではいつでもトップパフォーマンスを発揮できないといけない」と話した。
ロッベン、ホームでスコアレスに「バルセロナが僕らへの警告になった」
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンのFWアリエン・ロッベンは、バルセロナの大逆転負けが戦い方に影響を与えたことを認めている。
バイエルンは11日、チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでセビージャと対戦。初戦を2-1と制していたバイエルンは、ホームでのセカンドレグをスコアレスで終えてベスト4進出を決めた。
ホームでやや消極的な戦いが目立ったバイエルンだが、ロッベンは前日に3点差をひっくり返され、敗退に追い込まれたバルセロナの影響があったと認める。
「もちろんあれが僕らへの警告になった。フットボールでは何だって起こりうることが示された」
「外から見ていると、アウェーで2-1と勝っていれば、もう決まったと考えるだろう。しかし、僕らは彼らがいいチームであることはわかっていた」
相手にチャンスを与えず、多くの決定機を作れたと話すロッベンは「少しミスが多かった」とも反省する。準決勝では少ないチャンスを決めきる力が必要となりそうだ。