レヴァンドフスキのバックアッパー探し完了
ホッフェンハイムから移籍が決定
独代表FWヴァーグナー、バイエルン移籍合意 過去に「俺は国内で最高」の強気発言も
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンは、今冬の移籍市場の開幕を前にホッフェンハイムからドイツ代表FWザンドロ・ヴァーグナーの獲得で合意に達したことを発表した。ヴァーグナーは来年1月1日にバイエルンへと所属が移る。
ヴァーグナーは2015-16シーズンにダルムシュタットで32試合14ゴールを挙げてブレークすると、昨季はホッフェンハイムで31試合11ゴール。今季もここまでリーグ戦で4ゴールをマーク。バイエルンは今季途中にカルロ・アンチェロッティ監督からユップ・ハインケス監督にスイッチしているが、ハインケス体制での最初の補強ということになる。
ヴァーグナーは今夏のコンフェデレーションズカップでドイツ代表デビューを飾った30歳ストライカーは、代表でも7試合5得点と決定力が光る一方、“ビッグマウス”で話題を振りまいてきた。過去に「俺はドイツ国内で群を抜いて最高のFWだ」と発言したことがあるが、ドイツ国内では評価が分かれるタイプの選手でもある。
バイエルンの下部組織で育ち、30歳にして古巣への復帰を勝ち取った形になるヴァーグナー。思ったことをハッキリ言うタイプのストライカーがビッグクラブで順応できるか。また、エースのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキとの関係性を良好なものにできるかなど懸念材料はあるものの、新天地で「国内最高FW」を自らのプレーで証明できるだろうか。
バイエルン、ホッフェンハイムからドイツ代表FWヴァーグナーを獲得
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バイエルンは21日、ホッフェンハイムからドイツ代表FWザンドロ・ヴァーグナーを獲得したと発表した。契約期間は2018年1月1日から2020年6月30日まで。
ヴァーグナーは現在30歳。ミュンヘン出身で、バイエルンの下部組織で11年間過ごした後、2007-08シーズンにブンデスリーガデビューを飾った。バイエルン退団後はブレーメン、ヘルタ・ベルリン、ダルムシュタットなどを渡り歩き、16-17シーズンにホッフェンハイムに加入しクラブの4位フィニッシュに貢献した。ホッフェンハイムでは50試合に出場し18ゴールをマーク。今年6月にはドイツ代表デビューも果たし、7試合で5ゴールを記録している。
ヴァーグナーは公式サイトを通じてコメントを発表。「大変嬉しく思っている。とても長い旅だったが、ついに私の家、私のクラブに戻ってくることができた。バイエルンはドイツでベストのクラブだし、世界でも最高のクラブの1つ。オファーについて長く考える必要もなかった」と語った。