ハインケスは今シーズン限り
では誰が継ぎの監督になるのか?
グアルディオラからアンチェロッティの時はスムーズに行った
今度は誰になるのか?
候補は
ユリアン・ナーゲルスマン
トーマス・トゥヘル
ヨアヒム・レーブ
ユルゲン・クロップ
1月か2月に発表
バイエルン、ハインケス監督の後任は1月か2月に発表
(ISM)から
ユップ・ハインケス監督の後任が誰になるのか、大きく注目されているバイエルン(ドイツ)だが、ハサン・サリハミジッチSDによれば、今冬にも発表する予定だという。現地時間2日付の独『ビルト』紙が伝えている。
2013年にバイエルンを国内外三冠に導き、勇退したハインケス監督だが、成績不振を受けて9月にカルロ・アンチェロッティ氏が解任されると、急遽その後任に。以来、バイエルンは息を吹き返し、現在ブンデスリーガ首位につけている。
ハインケス監督はもともと今季終了までの契約だったが、状況の好転ぶりに、ウリ・ヘーネス会長は先ごろ、同監督の続投を求めるコメントを残していた。しかし同監督は今季限りで退任するとはっきり口にしている。
サリハミジッチSDは独『スカイ』に対し「1月末か、2月初めには何らかのアナウンスをすることになると思う。誰が監督になるか、ゆっくりと見ていかなくてはならないからだ」と語った。ただし、誰が候補に挙がっているかは述べなかった。
後任については、現在無所属となっている元ドルトムント(ドイツ)指揮官のトーマス・トゥヘル氏をはじめ、リヴァプール(イングランド)監督のユルゲン・クロップ氏からドイツ代表監督のヨアヒム・レーヴ氏まで、様々な人物が噂されている。
どうなるバイエルンの指揮官後任人事…挙がるのはドイツ人名将4名
(Goal)
ドイツでは、バイエルン・ミュンヘンの後任監督の人事に注目が集まっている。ドイツ誌『シュポルトビルト』が報じた。
バイエルンは今シーズン途中でカルロ・アンチェロッティを解任。後を引き継いだのはユップ・ハインケス監督で、ここまでチームを見事復活に導いている。しかし、今シーズン限りで退任することは決定しており、再びバイエルンは後任探しを強いられることが決定済み。そこで、ドイツ誌は後任候補として挙げられる4名に注目し、状況を分析した。
一人目はホッフェンハイムのユリアン・ナーゲルスマン監督。現時点では「候補者から外れた」とされている。理由として、ハインケス監督がナーゲルスマンに対してホッフェンハイムで経験を積むように助言し、数年間とどまるようにコメントしたことが影響しているようだ。
二人目は現在フリーのトーマス・トゥヘル。いまだ「候補者のまま」とされた。カール・ハインツ・ルンメニゲCEOもトゥヘルを推し、ハインケス監督も勧めていることから、バイエルン次期監督の筆頭となりそうだ。
三人目はドイツ代表を率いるヨアヒム・レーブ。「起用するのは不可能」との見解を示されている。レーブ自身クラブでの指揮を望み、バイエルンにとっても魅力的な選択肢となっていることは間違いない。しかし、レーブは2020年までドイツ代表との契約を残しており、それを打ち切ってまでバイエルンで仕事をすることは考えづらいとされているようだ。
最後に挙がったのはリヴァプールのユルゲン・クロップ監督。「突然レースに浮上」とされた。現在クロップはリヴァプールで批判を受け始めている。そのため、イングランドの地を離れることも除外されない。また、クロップもバイエルンからの興味にはやぶさかでないとのこと。
ハインケスの後を継ぐのは上記の4人の中から現れることはほぼ確実。どの人物になるのか、今後も注目が集まるところだ。
バイエルン 来季指揮官変更か、後任にレーヴ浮上とドイツ紙が報道
(SPORT.es)
今シーズン途中にバイエルンがアンチェロッティの解任と共に決断したユップ・ハインケスの招聘は現時点で功を奏しているように思われる。 2013年にバイエルンに三冠をもたらした後、ハインケスは監督業を引退する事を発表した。 それから4年後、バイエルンは再び経験豊富なハインケスを必要とした。
そして彼が就任した10月14日以降、バイエルンは10試合中9試合に勝利している。しかし、ハインケスが長期的に指揮を執り続けることを考えていないのも事実である。 実際に彼はバイエルンへの復帰が発表された際、このように語っている。 「私は自分に全てを与えてくれたクラブに感謝を示すために復帰する。新たな始まりではなく、友情による行為だ」 従って、ハインケスは今シーズン限りの契約を前提にチームを指揮していると思われる。
しかし、『Bild』の報道によると、バイエルンは今シーズン限りでハインケス政権を終わらせる事に否定的な意向を持つ可能性があるという。 バイエルンの幹部達は2019年に現ドイツ代表指揮官のヨアヒム・レーヴを彼の後任として迎えるまでハインケスに指揮を続投するよう提案する事を検討している。 この報道は「彼が来夏以降も指揮を執り続ける可能性はある」と話した会長のウリ・ヘーネスの発言とも一致する。
レーヴがドイツ代表を率いてきた12年間は全面的に成功だったと言えるが、『Bild』紙は非常に困難を伴う継続的な仕事を続けてきた彼のプロジェクトはロシアW杯で終わりを迎え、レーヴは2019年の夏にバイエルンの監督に就任するために英気を養うには1年間の十分な休暇を取るのではないかと報じている。