新加入するルディ、ポジション争いが激しいのはわかっている
でもホッフェンハイムではキャプテンだったし自分はできると
ブンデス内の移籍でなかなか結果がでない選手が多いなか
ここまで冷静に分析できているならがんばれるんじゃないか、と
期待の遅咲き27歳 バイエルンでの挑戦に「自分ができると分かっている」
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ルディは万能のミッドフィルダーで、ときにはサイドバックもこなす非常にユーティリティ性ある選手だ。またルディは、今夏に行なわれるコンフェデレーションカップのドイツ代表のメンバーにも選ばれている。バイエルンでは熾烈なポジション争いがあると予想されるが、ルディは全く恐れていないという。同選手のコメントを独『Bild』が伝えている。
「世間知らずではないし、バイエルンでは熾烈なポジション争いが待っていることは分かっている。そして自分ができることもわかっているよ。クラブがこれから誰とサインするかなんて関係ないよ。バイエルンのようなクラブではなんの保証もないんだ。しかし、ミュンヘンで自分の力を証明し、カルロ・アンチェロッティの信頼を勝ち取りたい。そして僕はブンデスリーガで200以上の試合に出場し、ドイツ代表でも14キャップあるということを忘れてはいけない。またホッフェンハイムでは、キャプテンとしてチームの歴史を作ってみせた」
ルディ、バイエルンでのポジション争いに意欲十分…実力証明に自信をみなぎらせる
(Goal)
来シーズンからバイエルン・ミュンヘンへ加わるドイツ代表MFセバスティアン・ルディは、自身の実力を証明することに自信を示した。ドイツ誌『シュポルト・ビルト』が報じている。
右サイドバックとしてもプレーできるボランチのルディは、2016-17シーズンはホッフェンハイムの主力選手としてブンデスリーガ4位の躍進に大きく貢献。今夏に行われるコンフェデレーションズカップへのドイツ代表メンバーにも招集されている。
バイエルンでの厳しいポジション争いに臨むルディは「残酷なことはわかっている」と話し、このように続ける。
「でも僕は自分ができることはわかっているし、力を証明したい。バイエルンが(シャビ)アロンソの代わりを獲得するかどうかは問題ではない。僕が移籍を決めたとき、彼が引退することはわからなかったからね」
「バイエルンでフィットできると思う。期待はそれほど高くないかもしれないけど、この最大のチャンスを生かしたい。プレッシャーは感じていない。バイエルンで成功をつかむための能力と忍耐力は備えている」
ルディは2016-17シーズン限りで現役を退いたフィリップ・ラーム、シャビ・アロンソの穴を埋める活躍が期待されている。