レヴァークーゼンのMFブラントに興味
ドイツ代表の21歳、36億円出す
ドイツ代表MFブラントがバイエルン入りと独紙…契約解除金の倍額以上を支払いか
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンがレヴァークーゼンに所属するドイツ代表MFユリアン・ブラントを獲得することで、合意に至ったとドイツ紙『ビルト』が報じている。
ブラントは5月で21歳となるドイツ期待のウィンガーだ。バイエルンは、2014年からレヴァークーゼンでプレーする同選手を長く追い、ついに交渉をまとめたと伝えられる。
ブラントは2019年でレヴァークーゼンとの契約が満了し、契約解除金は1250万ユーロ(約14億8000万円)に設定されていると報じられていた。しかし、バイエルンはその倍額以上となる3000万ユーロ(約35億6000万円)を支払うことでレヴァークーゼンを納得させたとみられる。なお、今夏に加入するのか、2018年の夏に加わるのかは明らかになっていない。
一方で、バイエルン側にも不可解な点はある。ウィンガーがスカッドに対して多すぎるからだ。アリエン・ロッベン、フランク・リベリの後釜としてはすでにドグラス・コスタ、キングスレー・コマンが在籍し、ブラントは5人目のサイドアタッカーとなる可能性がある。
すでにバイエルンは、今夏にホッフェンハイムからニクラス・ズューレ、セバスティアン・ルディが加入することが決まっており、ブラントの獲得も決まれば、一度にドイツ代表選手が3人加わることとなる。