34歳のシャビ・アロンソ将来を語る
イタリアにも行ってみたかったがバイエルンで終わるという感じ
そしてグアルディオラは失敗じゃない、と
X・アロンソ、バイエルンでの引退が濃厚か…キャリア最後の夢はCL制覇
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンに所属する元スペイン代表MFシャビ・アロンソが、自身の今後について口を開いた。スペイン『マルカ』が報じている。
X・アロンソは2014年にレアル・マドリーから加入。瞬く間にチームにフィットすると、34歳となった現在でもバイエルンでレギュラーポジションを守っている。今後のキャリアについてまだ一度も足を踏み入れたことのないセリエAに興味があったと明かしつつ、挑戦するには時間がなさすぎると語った。
「頭と身体がついていくうちは、高いレベルでプレーしたい。それはバイエルンで、ということになるだろう。どこか新たなステップというのは考えていないよ。イタリアには行ってみたかったけど、時間が許してくれない」
続けて「まだ何も決めていない。数ヵ月経った時、ゆっくりとどうするか決めると思う。自分自身に負荷をかけるつもりはないし、決断を下すのに期限は設けないよ」と語った。
すでにスペイン代表ではワールドカップ、ユーロ、クラブレベルではチャンピオンズリーグ(CL)と獲得可能なタイトルをほとんど取っているが、まだ大きな目標が残っているという。
「バイエルンでCLを制覇するのが夢だ。達成できれば素晴らしいゴールとなるね」
X・アロンソ、ペップがバイエルンで失敗したとは考えず 「彼の功績は認められている」
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンMFシャビ・アロンソは、マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がドイツで失敗したとは考えていない様子だ。
今季からシティを率いるグアルディオラ監督は、2013年夏から2016年夏までバイエルンで指揮を執った。バイエルンではブンデスリーガ3連覇を達成したものの、チャンピオンズリーグでの優勝は一度もなく、バルセロナ時代を思えばやや物足りない印象を残した。
しかしながらX・アロンソは、スペイン人指揮官がバイエルンに多くのものをもたらしたことを実感しているようだ。スペイン『マルカ』で以下のように語っている。
「フットボールを理解することに関しては、ペップには類まれな才能がある。そして、それをしっかりと選手に伝えられる。彼は選手たちにポゼッションを高め、勇敢であることを求める。彼がこの2カ月シティで成し遂げたことは、信じられないよ。選手たちの監督やファンに対してアピールしたいという気持ちが伝わってくる。それはまさにペップの仕事によるものだ。彼は非常に要求が高く、体系的な練習をするからね」
「バイエルンでの別れはすごく感動的だった。スタッフ、選手、サポーター、みんながそれを感じていた。彼のクラブへの功績が認められた証だよ。ペップのバイエルンでの日々は成功だった。ここでは、みんなが彼に感謝しているよ」