チャンピオンズ・リーグ開幕戦で派手に勝利
アンチェロッティも優勝に自信を見せる今シーズンのチャンピオンズ・リーグ
キミッヒが2得点の5-0でホーム13連勝
対戦相手 | 9.14:バイエルン vs FCロストフ(H)5-0○ |
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得点 | 28:レヴァンドフスキ、45:ミュラー、54:キミッヒ、60:キミッヒ、90:ベルナト |
GK | ノイアー |
DF | ラフィーニャ、フンメルス、マルティネス、アラバ |
MF | キミッヒ、チアゴ、ビダル |
FW | ミュラー、レヴァンドフスキ、コスタ |
交代 | 51:フンメルス >>> ベルナト、64:コスタ >>> リベリー、71:チアゴ >>> サンチェス |
ベンチ | ウルライヒ、アロンソ、ラーム、グリーン |
バイエルン CL新記録のホーム13連勝
(東スポWeb)
ドイツ王者のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)は本拠地でロストフ(ロシア)に5―0と大勝し、CL新記録となるホーム13連勝。カルロ・アンチェロッティ監督(57)は「最初はスペースがなく難しかった。だが、クロスをたくさん入れることができたし、先制してからは試合をコントロールできた」と納得の表情を見せた。指揮官は「この大会の最後まで残ることを目指しているが、1次リーグ突破が最初の目標」と先を見据えた。
Bミュンヘン5発 21歳MFキミッヒが2得点
(日刊スポーツ)
21歳ドイツ代表MFキミッヒが2ゴールを挙げる活躍を見せ、Bミュンヘン(ドイツ)がホームで大会初出場のロストフ(ロシア)に5-0で圧勝した。
Bミュンヘンは前半28分、レバンドフスキが自ら倒されて得たPKを右足で決めて先制し、同ロスタイムには左サイドからのDFアラバの高速クロスにFWミュラーが左足を合わせ、2-0で前半を折り返した。
後半に入ってもBミュンヘンの攻勢は続き、同8分、GKノイアーのロングスローからキミッヒが攻撃参加。最後は左からのFWドウグラスコスタの折り返しに右足を合わせた。6月の欧州選手権でフル代表デビューを果たしたキミッヒはさらに同15分、ショートコーナーからのMFベルナトのクロスに綺麗に頭を合わせ、4点目を奪った。
Bミュンヘンは同45分にベルナトが左足ゴールを決めてダメ押しし、ホーム13連勝の大会新記録を打ち立てた。
バイエルンがCL新記録のホーム13連勝を達成! “20得点0失点”で公式戦5連勝と破竹の快進撃
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンは13日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節でロシアのロストフと対戦。エースFWロベルト・レバンドフスキの先制ゴールやMFヨシュア・キミッヒの2ゴールなどで5-0と大勝。CL新記録となるホーム13連勝を達成した。
バイエルンは前半28分にレバンドフスキがPKをゴール左隅に決めて幸先良く先制。前半アディショナルタイムにはDFダビド・アラバのクロスをFWトーマス・ミュラーが合わせて追加点を奪った。2-0で迎えた後半にも圧巻のゴールラッシュを見せ、後半8分にキミッヒが左からのクロスをゴール前で押し込み3点目。同15分にはDFフアン・ベルナトのクロスから再びキミッヒが、今度は頭で決めて4-0とした。試合終了間際にはカウンターからゴール前まで駆け上がったベルナトが決めてトドメを刺すなど圧倒的な実力差を示したバイエルンが、5-0でロストフを一蹴した。
バイエルンはこれでCLのホームゲーム13連勝となった。 データ会社「オプタ」によれば、2006年から08年にかけてマンチェスター・ユナイテッドが達成した12連勝を抜いて、CL新記録となった。なお同日のゲームでセルティックを7-0で粉砕したバルセロナは、ユナイテッドの記録に並ぶホーム12連勝を記録している。
バイエルンが圧巻5発、CL初戦大勝! ホーム13連勝で大会記録更新
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ホームで第1節を迎えたバイエルンは、12シーズン連続でCL初戦を制している。また、同大会でホームゲームは12連勝中で、マンチェスター・Uの記録に並んでいる。記録更新が懸かった一戦、カルロ・アンチェロッティ監督は先発メンバーにGKマヌエル・ノイアーのほか、マッツ・フンメルスやアルトゥーロ・ビダル、ジョシュア・キミッヒ、ロベルト・レヴァンドフスキ、トーマス・ミュラーらを起用した。
試合立ち上がりからバイエルンがボールポゼッション率で圧倒し、攻勢をかけた。均衡が破られたのは28分。右CKでの競り合いでレヴァンドフスキが倒されたとの判定で、バイエルンがPKを獲得した。背番号「9」は自らキッカーを務め、助走でフェイントを挟んでからゴール左隅へ決めた。
リードを奪ったバイエルンは前半アディショナルタイム、左サイドのダヴィド・アラバが中央へクロスを上げると、走り込んだミュラーがワンタッチで押し込み、2点目を記録。2-0でハーフタイムを迎えた。
後半に入っても攻撃の手を緩めないバイエルンは53分、GKノイアーからのスローイングでのパスを受けたキミッヒが敵陣右サイドから中央へドリブル。左サイドへ展開すると、ドウグラス・コスタからのグラウンダーのクロスにキミッヒが反応し、ゴール前へ走り込んで右足で押し込んだ。
さらに60分には、左CKをショートコーナーで始め、敵陣中ほどからフアン・ベルナトがクロス。キミッヒが頭で合わせてバイエルンの4点目を挙げた。
勝利を決定付けたバイエルンは以降も攻勢をかけ、63分にはビダルのミドルシュートが枠を捉えるなど、ゴールを脅かした。そしてゴールラッシュの締めくくりは90分、ベルナトが高速ドリブルで敵陣に入り、左サイドへ展開。フランク・リベリーからのリターンを受けてゴールネットを揺らした。
試合は5-0で終了。バイエルンがホームで圧勝し、大会記録更新となるホームゲーム13連勝を果たした。次戦は17日、ブンデスリーガ第3節でインゴルシュタットと対戦。CLの次節は28日、アトレティコ・マドリードとのアウェーゲームとなる。
バイエルン、若武者キミッヒの2ゴールなどでロストフに快勝…ホーム13連勝で新記録樹立/CLグループD第1節
(Goal)
バイエルンは、普段は途中出場が多いMFジョシュア・キミッヒがスタメン入りし、ケガで離脱していたMFドグラス・コスタも今シーズン初の先発スタートとなっている。
序盤からバイエルンが圧倒的にボールを支配し、ロストフがチャンスをうかがうという展開が続く。バイエルンの左右の揺さぶりに何とか耐えていたロストフだが、意外な形でスコアが動く。27分、バイエルンのコーナーキックからレヴァンドフスキが倒され、PKを獲得。これを自ら沈め、バイエルンが先制。
さらに前半終了間際、コスタの低いクロスをミュラーが足で合わせ、追加点。ロストフはほとんどチャンスを得られないまま、前半が終了した。
後半に入っても、バイエルンの攻勢は続く。53分、再びコスタのグラウンダーのクロスにキミッヒが飛び込み、3点目を挙げる。キミッヒにとっては嬉しいCL初得点となった。60分にはショートコーナーから176センチのキミッヒがヘディングで再び合わせ、4点目を追加。先日、バイエルンで初ゴールを挙げたばかりのキミッヒにとっては、1試合2得点はもちろん初めて。
その後、セットプレーからロストフが決定的なチャンスを迎えるも、ゴールは生まれず。逆に途中出場のリベリーのクロスからベルナトが左足で叩き込み、5点目を追加。優勝候補バイエルンがロストフを寄せ付けず、5-0で勝利した。これにより、バイエルンはCLでホーム13連勝を達成し、新記録を樹立している。
5-0大勝に浮かれないアンチェロッティ 「立ち上がりは苦しんだ」「まずはグループ首位が目標」
(Goal)
CL初戦を5-0で勝つというのは、バイエルンにとって初めてのことだ。指揮官は試合後、ドイツ『スカイ』で次のように話した。
「最初はスペースがなくて難しかった。だが、サイドを使って、クロスをたくさん入れることができた。相手のペナルティーエリアにも入れていたね。先制してからはより多くのスペースが生まれて、我々が試合をコントロールできていた」
キャリア初のドッペルパック(1試合2得点)を達成したMFヨシュア・キミヒは、ブンデスリーガ第2節シャルケ戦でもゴールを挙げていた。
「彼は非常に良いプレーを見せた。どのポジションでも高い集中力で臨み、我々の助けになっている。ただ、チーム全体が良い。全員が素晴らしいね。先発選びは簡単じゃないが、ベストを尽くしたい」
CLでの目標については、このように話している。
「もちろん、この大会の最後まで残ることを目指している。だが、一歩一歩進むべきだ。チームは競争力を備えており、我々はこのグループを首位で突破することを望んでいる。それが最初の目標だ。良いスタートを切ったが、次はアトレティコ・マドリーとの非常に難しい試合が待っているね」
[CL]ロストフ指揮官「あれほどレベルが高いチームと対戦したことはない」
ゲキサカ[講談社]
序盤からバイエルンに主導権を握られながらも、5バックで守備を固めて失点をしのいでいたロストフだったが、前半26分にPKを献上するとFWロベルト・レワンドフスキに決められて先制を許してしまう。さらに同39分にFWトーマス・ミュラーにネットを揺らされてリードを広げられると、後半は3失点を喫して0-5で敗れた。
試合後のイバン・ダニリアンツ監督のコメントを、バイエルンのクラブ公式ウェブサイトが伝えている。
「あれほどレベルが高いチームと対戦したことは今までなかったよ。我々は規律正しいプレーをしてチャンスを作ろうとしたが、それでは足りなかった。バイエルンの選手はプレースピードがとても速く、フィジカルもとても強かった」
バイエルン大勝発進、タイトル奪還へ強さ示す 欧州CL
(AFPBB News)
ドイツ王者のバイエルンは、前半28分にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のPKで先制すると、ハーフタイム前には27歳の誕生日を迎えたミュラーが追加点を奪い、前半を2点リードで折り返した。
迎えた後半、キミッヒはダグラス・コスタ(Douglas Costa)の折り返しからチーム3得点目を挙げると、その数分後にもヘディングでこの日2得点目を記録した。
バイエルンはその後、ペナルティーエリア内に進入したフアン・ベルナト(Juan Bernat)が5得点目を決め、グループDのライバルにとって脅威となる強さを大会初戦で十分に見せつけた。
バイエルンでのチャンピオンズリーグ初陣を大勝で飾ったカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督は、「最高の試合だ。早い時間に先制したことで試合がオープンになり、たくさんチャンスを作れた」と語った。
「チャンピオンズリーグを取れるか?もちろん、われわれなら勝負できるだろうし、現時点ではすべてが順調だが、まずはグループを首位で通過することだ。それができたら、あとは組み合わせ次第になる」
バイエルンのキミヒ、加入後初の1試合2ゴールに「チームを助けられたことに満足している」
(Goal)
チームを率いるカルロ・アンチェロッティ監督はロストフ戦で若干のローテーションを敢行。試合途中から出番を得ることが多いMFヨシュア・キミヒが先発し、バイエルン加入後初の1試合2ゴールをマークした。キミヒは喜びを語りつつ、慢心する様子はない。ドイツ紙『tz』が伝えた。
「得点できたことは素晴らしいけど、それがすべてではない。何よりチームを助けられたことに満足しているよ。1シーズンに3、4ゴール挙げるだけでは成功とは言えないしね」
また、10日に行われたシャルケ戦でもゴールを挙げているキミヒは「(ロベルト)レヴァンドフスキを心配する必要はないよ。彼と得点の数で競うことはないからね」とジョークを飛ばしている。
負傷交代のフンメルスは頭部打撲 指揮官「リスクを冒したくなかった」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第1節のロストフ戦で頭部を負傷し、途中交代を余儀なくされていたドイツ代表DFマッツ・フンメルス。だが、まもなくしてバイエルン側より、大事には至らなかったことが明らかとなった。ドイツ誌『kicker』日本語版が14日に伝えた。
前半40分のコーナーキックで、ヘディングに向かったフンメルスだったが、その際に相手選手に頭部を蹴られて倒れこみ、ふたたびプレーをしたものの51分にスペイン代表DFフアン・ベルナトと交代した。
少し意識がもうろうとした様子が見て取れたフンメルスは、精密検査を受けた結果、頭蓋骨の打撲で済んでいたことが判明。カルロ・アンチェロッティ監督は、「彼の気分はあまり良くなくてね。リスクを冒したくはなかったんだ」と説明した。
CLで負傷交代のフンメルス、大事には至らず「何の問題もない」
(Goal)
14日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループリーグ第1節でバイエルン・ミュンヘンはロストフと対戦し、5-0で勝利した。バイエルンのDFマッツ・フンメルスが負傷交代していたが、大事には至らなかったようだ。ドイツ『ビルト』が報じた。
フンメルスはCBの一角としてロストフ戦に先発出場。前半終了間際にコーナーキックからヘディングでシュートを試みた際、相手DFの足が顔面に当たり、悶絶。後半開始直後にDFフアン・ベルナトと交代し、ピッチを後にしている。
試合後、カルロ・アンチェロッティ監督は「リスクを冒すつもりはない。彼には休みを与えるよ」と話し、次戦以降の欠場を示唆していた。しかし、MRIの結果、軽い打撲で済んだようで、週末のインゴルシュタット戦に出場できる見込みだという。
フンメルス本人もロストフ戦の翌朝、ツイッターを更新し、「小さな傷を除けば、何の問題もないよ」と自身の写真とともにつぶやいている。DFジェローム・ボアテングが離脱中のバイエルン守備陣にとって、朗報となりそうだ。