新戦力の18歳レナト・サンチェス
実は23、24歳かもしれない
随分さばを読んだものだ
しかしそれでも5年で28歳簡単にわかりそうなものだが。
ポルトガルの18歳新星、実際は24歳?…R・サンチェスの年齢に疑惑
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ポルトガル代表の一員としてユーロ2016に出場しているMFレナト・サンチェス(ベンフィカからバイエルンへ移籍)について、年齢に関する疑惑が持ち上がった。18歳とされている同選手だが、実際は23、24歳である可能性が浮上。スペイン紙『アス』が4日に報じている。
R・サンチェスは2015-16シーズンまでベンフィカでプレーし、5月10日にバイエルンへの移籍が発表された。契約期間は5年間、移籍金は3500万ユーロ(約39億7000万円)と報じられている。同選手の活躍次第では最高で4500万ユーロ(約51億1000万円)を追加で支払う条項も盛り込まれたという。
18歳の若さでポルトガル代表メンバーにも名を連ね、ユーロ2016では準々決勝終了時点で5試合中4試合に出場しているR・サンチェス。6月30日に行われた準々決勝ポーランド代表戦では同点ゴールを挙げ、PK戦では2人目のキッカーを務めて成功させた。同試合と6月25日に行われたラウンド16のクロアチア代表戦、2試合続けてマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されている。
しかし今回、R・サンチェスの年齢に関する疑惑が持ち上がった。発端となったのは、かつてオセールやランスなどで指揮を執ったフランス人指導者のギー・ルー氏の発言。同氏はフランスのテレビ番組に出演し、「彼は自分のことを18歳だと言っているが、我々は過去に目を向けるべきだと思う。彼の生年月日は数年遅れのものになっていて、戸籍の記載は誤りなんだ。彼は(実際は)23歳か24歳だ。確信をもって言えるよ」とコメントしている。
同紙は、R・サンチェスの生年月日が「1997年8月18日」であることを伝えたうえで「カーボベルデ共和国の生まれであるはずだが、リスボン出身と記載されている」と記した。同紙は「両親の離別の影響などで、ポルトガルでの戸籍登録が(出生から)5年ほど遅れた可能性はあるかもしれない」と続けている。
なお報道によれば、R・サンチェスの年齢について疑惑が持ち上がったのは今回が初めてではない。同選手はベンフィカ所属時、ライバルクラブであるスポルティング・リスボンから疑惑について言及されたことがあったようだ。当時はベンフィカが裁判所へ訴える構えを見せたことが追及の抑止力となり、疑惑は噂の域を出なかったと伝えられている。
ポルトガルの新星レナト・サンチェスに年齢詐称疑惑が浮上。18歳ではなく24歳?
フットボールチャンネル
EURO2016でブレイク中のポルトガル代表の18歳レナト・サンチェスに年齢詐称疑惑が浮上している。5日、スペイン紙『マルカ』などが報じている。
今回のこの疑惑は、オセールなどを指揮し、世界的名将と言われたフランス人監督のギー・ルー氏が地元メディアに「彼は18歳ということだが、実際はもっと上に違いない。彼の出生は、生まれてから数年後に申請されたものであろう。おそらく23、24歳で間違いない」と語ったことで大きく取り上げられたものだ。
サンチェスは、サントメ・プリンシペ系の父親と、カーボベルデ系の母親との間に1997年8月18日にリスボンで生まれたとされている。しかし、彼の出生後、両親がすぐに離婚したこともあり、実際に戸籍登録されたのが5歳の時だったと見られているようだ。
もっとも、サンチェスの年齢詐称を疑われたのは今回が初めてではないということだ。ベンフィカ時代の昨年にも、ライバルのスポルティングから年齢詐称を指摘されていた。この時はサンチェス側も、彼の代理人ジョルジュ・メンデス氏が名誉棄損で法廷に訴える姿勢まで見せ、全てが噂であるということで一応の解決となっていた。
先日、3500万ユーロ(約39億円)でバイエルン・ミュンヘンへの移籍が発表されたサンチェス。今EUROでも、18歳とは思えない堂々としたプレーぶりが話題となっており、準々決勝のポーランド戦でもゴールも決め、マン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せたばかりであった。突如降って涌いたこの話題は、悲願のEURO制覇にあと2勝と迫ったポルトガル代表にとっても大きな影響を及ぼしそうだ。