ほぼマンチェスター・ユナイテッドに移籍が決まっているであろうイブラヒモビッチ
マスコミには移籍話で盛り上がってくれみたいな感じだが
そこにバイエルンも巻き込まれる
スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(34)が、来季からバイエルン(ドイツ)を率いるカルロ・アンチェロッティ氏と、移籍について交渉したようだ。ドイツの報道をもとに、英『デイリー・エクスプレス』紙(電子版)が現地時間14日(以下現地時間)に伝えた。今季限りでパリSG(フランス)との契約が満了するイブラヒモヴィッチは、ジョゼ・モウリーニョ氏の就任が決定したマンチェスターU(イングランド)行きが、かねてより有力視されている。『デイリー・エクスプレス』は、イブラヒモヴィッチがマンUと週給30万ポンド(約4500万円)の1年契約(1年延長のオプション付き)を結ぶ見込みと報じており、英『スカイ・スポーツ』もEURO2016が終わり次第、イブラヒモヴィッチが「オールド・トラフォード」でメディカルチェックを受けると伝えている。しかし、独『ビルト』紙のコラムニストは、アンチェロッティ氏がイブラヒモヴィッチと「極秘会談」を行なったと主張。アンチェロッティ氏はFWロベルト・レヴァンドフスキのレアル・マドリー(スペイン)移籍を危惧し、代役としてイブラヒモヴィッチ獲得を望んでいると述べた。アンチェロッティ氏はパリSGでイブラヒモヴィッチとともに仕事をした経験があり、レアル時代にも同選手の獲得をねらったと言われている。また報道では、イブラヒモヴィッチは引退前にチャンピオンズリーグ制覇を望んでおり、そのためにはヨーロッパリーグにしか出場できないマンUではなく、バイエルンへの移籍が最適と考えていると伝えられている。新天地に関する噂が絶えないイブラヒモヴィッチだが、本人はすでに決断を下したと述べており、報道を楽しんでいると明かしていた。移籍先を発表しない理由は、30日まで残るパリSGとの契約で390万ポンド(約5億8000万円)のロイヤリティボーナスを受け取るためともいわれている。(ISM)
イブラのマンU移籍に“待った”!? エース流出危機のバイエルンも参戦か
フットボールチャンネル
マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が既定路線といわれているズラタン・イブラヒモビッチに、バイエルン・ミュンヘンが“待った”をかけたようだ。独紙『ビルト』が報じている。
パリ・サンジェルマン(PSG)退団が発表されたイブラヒモビッチは、EURO終了後にもジョゼ・モウリーニョ監督が就任したユナイテッドに加入することが決定的とみられていた。
しかし、PSG時代にもイブラヒモビッチを指導したカルロ・アンチェロッティ監督が来季から指揮を執るバイエルンも獲得に動いているという。
バイエルンはロベルト・レバンドフスキにレアル・マドリー移籍の噂が流れており、ストライカーの流出を懸念したアンチェロッティ監督がイブラヒモビッチを代役に検討していると同紙は伝えている。
また、アンチェロッティ監督はマドリーを率いていた際にもイブラヒモビッチ獲得を試みていた過去もあり、再び自らのチームに招き入れたいと考えているのかもしれない。