ローデ、バイエルンに恨み節 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2016/06/14
ローデ、バイエルンに恨み節

ドルトムントに移籍したローデが
チャンスをくれなかった、サポートが無かった
だから出ていったと。
残念ながら今のバイエルンはいい選手では出場は難しい
超いい選手じゃないと。
しかしローデはわかっている
「バイエルンにはきっと世界でもベストの選手が行かなければならないんだろう」

先日、ドルトムントへの移籍が発表されたMFセバスティアン・ローデの古巣批判にバイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOはお冠のようだ。バイエルンでは定位置をつかめず、新天地を求めたローデ。同選手は「バイエルンの首脳陣のサポートが足りなかった」と不満を述べており、それが移籍の要因にもなったことを明かしている。しかし、ルンメニゲ氏はそのような批判に独『sport1』で反論した。「彼には十分なサポートがあったと思っている。我々は監督にも(ローデを起用するよう)アドバイスをしていた。セバスティアンは黙っていたほうがいいと思うね」バイエルンは首脳陣が現場にも密接に関わってくるクラブとして知られている。それだけにルンメニゲ氏にとってこのような批判は納得できないものだったのかもしれない。ローデとしても自身が起用されるに値していた選手だったことをドルトムントで証明したいと考えているはずだ。(theWORLD)

2014年、バイエルンへ加入したローデだが、2シーズンで最後まで定位置をつかむことはできず、ドルトムントへ新天地を求めている。決してバイエルンでも悪いプレイをしていたわけではなく、結果も残していただけに本人も思うところがあるようだ。独『Kicker』がコメントを伝えている。「バイエルンは成長するためのチャンスを与えたりしない。僕はクラブに信頼を置いていたんだけどね。バイエルンはチャンスをくれなかった。バイエルンにはきっと世界でもベストの選手が行かなければならないんだろう」また、怒りは首脳陣へと向いている。ローデは「クラブの首脳陣には『君を残したい』と言われたけど、彼らの言動は話していたことと異なっていた。そういったことは言われ続けたけど、プレイする機会は訪れなかったし、彼らをそれ以上信じることをやめ始めたんだ。ペップともなぜプレイできないのか話したけど、彼はその理由をくれなかったし、プレイスタイルに僕を組み込まなかった。監督が11人に責任を持っているのはわかる。でもコンスタントに僕は評価されていたし、上層部からもっとサポートはあってよかったはずだ」と話している。(theWORLD)