エヴァートンのルカクがユーロ前にバイエルン
父の猛烈プッシュは効くのか?–
エヴァートンに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの父親が、息子の移籍について言及したようだ。18日付のイギリス紙『テレグラフ』が伝えた。同紙によると、ルカクの父親は「現時点ではマンチェスター・Uかバイエルンが適していると思うけど、特にバイエルンだね。彼らは毎年チャンピオンズリーグのベスト4に進出しているし、ブンデスリーガは息子に合うはずだよ」と、息子にバイエルンへの移籍を薦めた。現在23歳のルカクは、2013年夏にチェルシーからエヴァートンへレンタルで加入し、翌夏に完全移籍。今シーズンのプレミアリーグでは37試合で18ゴールを挙げる活躍を見せたが、同選手の父親は「息子が進歩するためには、クラブを変える必要があるんだ。適切な選択をしなければならないね」と、移籍の必要性を説いた。また、「ユーロが始まる前には決まると思うよ」と、6月10日開幕のユーロ2016を前に移籍先が決定することを示唆している。(SOCCER KING)