おじいちゃんポッポ

きえた機関車 汽車のえほん


昔話、小さい鉄道で小さい機関車小さい車庫の話。ソーダ公爵から名前を取ったデューク。
一番年長のデュークのことを他の機関車たちはおじいちゃんポッポと呼ぶ。
デュークはずっとこの鉄道にいた。
若い機関車たちに昔話でちょっと焦られる話をする。
アメリカから来た機関車でとにかく生意気で脱線をよくするが脱線なんてなんのそのでやりたい放題。
そんな感じだから車輪を外され車庫の裏でポンプのエンジンにされてしまった。と。
それを聞いた機関車たちは黙ってしまいしばらくおとなしくしていた。
楽しかった日々が不景気によって崩される。鉱山が次々に閉鎖されいよいよこの鉄道も廃止に。
機関車たちは売りに出されたがデュークは年をとりすぎているため買い手はつかない。
デュークは機関士たちに整備されながらすごした。公爵が助けにきてくれると思いながら。
しかし公爵は戦死してしまっているので来ない。
そのうち車庫は土砂崩れなどで埋まってしまい木も生えてもう跡形もない。
むかしデュークと仕事をしていたピーター・サムとサー・ハンドルはデュークのことを忘れはしなかった。
そしてスカーローイたちの誕生日にデューク(=公爵)がやってくると
聞き喜んでいたがきたのはデュークではなく人間のデューク(公爵)だったのでがっくし。

« »

Top